先日、Focal Listen Professional を購入しました。
ミックス時のヘッドホンでのモニターは、今まではAKGの「K240mkII」を使用していました。
より低域のモニタリングがしやすいものを探していて最近評判の高い「Focal Listen Pro」にしました。
もともと開放型のK240mk IIの所持しているのもあり、Focal Listen Proは密閉型という点でも興味を惹かれました。
ちなみに他に下記のヘッドホンなど候補に挙げていました。いずれも人気の機種ですね。
audio-technica(オーディオテクニカ):ATH-M70x
YAMAHA(ヤマハ):HPH-MT8
製品仕様
スペック
タイプ | オーバーイヤー密閉型ヘッドフォン |
インピーダンス | 32Ω |
周波数特性 | 5Hz – 22kHz |
感度 | 122dB SPL @ 1kHz – / 1Vrms |
THD | THD 0.3% @ 1kHz / 100dB SPL |
付属ケーブル | 5m OFCカール・ケーブル / 1.4m マイク付きリモコン・ケーブル |
プラグ形状 | 3.5mm ステレオ4極ミニプラグ |
本体重量 | 280g |
付属ハードケース寸法 | 239 x 212 x 111mm |
付属品
・専用のキャリーハードケース
・5mのカールケーブル
・1.4mのモバイルケーブル
・Reference4 headphone (こちら付属のセットを購入しました)

デザイン
見た目はシンプルでミニマルなデザイン。
耐久性に強い構造が採用されています。
サイズ的にも小ぶりで頭にフィットする感じ。
頭の大きい人はきついというレビューも見ましたが、まぁ大丈夫です。
(ちなみに私は別に頭が小さいわけではないですよ)
イヤーパッドは低反発マイクロファイバーが採用され、通気性が確保されたデザイン。
赤色が映えますね。
交換用のイヤーパッドも売られているので、ヘタってきたら買い替え可能です。

モバイルケーブルにはマイク機能もついています。
私は特に使わないと思いますが。

音質
音に関しては、低域が今まで使用していたものと比べて明らかに見えています。
今まで使っていたのが古いモデルのヘッドホンといえばそれまでですが。
この辺も、密閉型の特徴とlisten proのスペックの高さによるものかと思います。
言ってしまえばローの空気感というか響く感じも耳から伝わってくる印象です。
あとは、リファレンスと自分の楽曲の違いがより明確にわかる感じ。
例えば、ある楽曲をcoverやコピーした際のミックス違う部分がより見えやすくなりました。
遮音性も十分です。
音楽をかけている時は、外部の雑音は聞こえにくいです。
まとめ
簡単ではありますが、使用した感想になります。
購入動機としては、ミックス時の低域のモニタリングの向上です。
正直、音に関しては直感的な印象になりますが、私と同様に「K240mkII」を使用されてる方は明確な違いを感じられると思います。