DTM(宅録)やゲーム実況で使っているaudio-technicaのコンデンサーマイクロフォン「AT4040」をレビューします。
購入して数年使用してのレビューです。
この価格帯でこのパフォーマンスは買って損はないかなと思います。
最初に買う1本としては「AT4040」は買いではないでしょうか。
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音質
音の印象はクセのない素直な音質。
なめらかでフラット。
REC後の音作りに関してもプラグインで色付けすればいいので、このマイクのフラットで素直な音質がより活かされるといった印象です。
この価格帯以下のコンデンサーマイクも使用しました。
そのどれも「AT4040」ほどなめらかな感じはなく少しざらついて音も薄い、そんな印象のものが多かったです。
過去に制作事務所のスタジオでRECさせていただいた経験もありますが、そのレベルの「録り音」を望むなら、少し価格を上げるくらいでは無理かな、と思います。
2桁万は超える価格帯の機材が必要になってきます。
だからといって、「AT4040」で録った音でリリースしてもリスナーにとってはまったく問題ない音質だと思います。
それを考えると買いな1本としておすすめです。
ローカットスイッチ
80Hz以下をカットするスイッチがあります。
フロアノイズなど事前にカットできるものですね。
Youtubeなどの実況配信でもあると嬉しいスイッチではないでしょうか。

付属品/スペック
付属品
・マイク本体
・専用ショックマウントAT8449a(5/8インチネジ)
・マイクケース
・マイクポーチ

スペック
コンデンサーマイク | |
単一指向性/td> | |
周波数特性 | 20Hz-20kHz |
感度 | -32dB |
SN比 | 82dB以上 |
電源 | ファントムDC48V |
サイズ | 径53.4mm、長さ170mm、シャフト径21mm |
重量 | 360g |
消費電流 | 4.2mA |
ローカット | 80Hz、-12dB/oct |
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まとめ
・この価格帯(3万円前後)では買いの1本
・最初の1本におすすめ
・ナチュラルでクセのない音質
機材も上を見ればきりがないですが、まとめるとコスパ最高。
といったところです。